まさか断れることも。引越し業者の繁忙期を知ろう

引越し業者にとっては、消費者はお客様です。
しかし、場合によっては客からの依頼を断ることもあります。

 

引越し業者の繁忙期は手に余る

引越し業者にとって、3月4月、7月8月は繁忙期となります。
この時期は引越し料金を高くするだけではなく、場合によっては依頼を断ることもあります。

 

特に3月4月は料金を下げる必要がないほど案件が舞い込んできますので、料金交渉をすることもままなりません。
単身や学生の引越しは業者からしても、あまり利益にならないので断ることもあります。
こちらが強気の姿勢で臨むと、「じゃあ、うちは間に合っています」、「もうスケジュールが埋まっているので、引き受けられません」と門前払いを食うことも。
この時期に引越しされる方は、ある程度高い料金を見積もられることは覚悟しなければならないでしょう。

 

繁忙期の狙い目は地元密着型

大手ではないけど個人経営でもない、いわゆる中小の引越し業者も、この繁忙期は忙しくなります。
自分たちは案件をとってこれなくとも、大手のおこぼれを授かることができるからです。
大手が断った単身や学生の引越しを、中小企業が引き受けるのです。

 

しかし、個人経営の地元密着型の引越し業者はその限りではありません。
大手の業者との繋がりがほとんどないので、繁忙期でも案件を断ることはまずないでしょう。
ただし、スケジュールは埋まっている可能性があるので、「○日に請け負えれば安くしますよ」などと提案はされるかもしれませんね。
その際は、できる限り業者の意向を汲んであげると、安く引き受けてくれます。

 

近隣に引越し案件があると有利

「でも引越し時期はずらせない。小さな業者は心配だから大手に依頼したい」と考えている方は、まずは業者の担当者に相談してみましょう。
もし業者が近隣で引越し案件を複数抱えていれば、そのついでに組み込んでくれる可能性が高いです。
引越し業者は1日何件こなせるかが重要の要素となります。
『最低限の少数スタッフ』、『案件毎の移動距離が短い』、『1台のトラックに複数案件詰める』、この三つが業者が案件を引き受けるか否かの指標となります。
単身の引越しであっても、業者がA地点からB地点に向かう道中のC地点に引越し先があれば、引き受けてくれるかもしれません。
繁忙期はどうしてもこちらの要望をすべて呑んでくれる可能性は低いですが、逆に業者の条件を呑むことができれば、ある程度の値引き交渉も視野に入れることができます。

 

引越しは会社の辞令や転職などに伴うことがほとんどなので、自分で時期を決めることができないのが通常です。
「どこも引き受けてくれない」というケースが最悪な事態ですが、繁忙期であれば、その可能性もゼロではありません。
上記で解説した知識をもとに、うまく立ち回ることができれば、上手な引越しができたと言えることでしょう。