引越し業者が進んで値引きしてくれる方法

引越し業者を選定したら、担当者が直接自宅へ訪問します。
最終的な見積書、及び契約書へのサインをして、問題なければ引越しの日取りを決めてダンボールを貰うことができます。
皆さんにとって、引越し料金の交渉ができる最後のチャンスとなります。

 

値引きを促す方法

こちらでも一括見積もりサイトで貰った見積書が活躍することでしょう。
複数の業者から貰った見積書を利用して、「A業者は○万円だった。少なくともA業者より安くしてくれないと決められない」と合い見積もりにかけていることを伝えましょう。
相手もそこまでは想定内のはずです。
「では見積もりを見せてもらえますか?」と訊ねられたら、遠慮なく見せてあげましょう。
ただし、相手に他社の情報を渡すことになるので、できれば社名を隠すような計らいはとってあげるべきと言えます。

 

ここで大切なのは、訪問した担当者は値引きの権限を持っていない可能性の方が高いということです。
引越し業者はよくお米など粗品を渡してくれますが、これは「値引きはできないので、その代わり」と、「物を受け取ったから断りづらくなるだろう」いった意味合いがあります。
しかし、ここで大切なのは出費の節約であり、上手な引越し方法です。
お米程度で納得してしまっては、相手の思うつぼです。
お米はしっかりと受け取りつつ、値引き交渉も妥協してはいけません。

 

値引きの権限を持っていないといっても、まったく値引けないわけでもありません。
基本営業員というのは、数%程度の範囲内であれば、独断で値引くことができるものですし、それを想定しての割高な料金設定となっています。
担当が何%値引くことができるかは業者や役職によっても異なりますが、おおよそ10%、多くても15%前後と覚えておきましょう。
言い換えれば、10%から15%値引きしてくれたからといって、それで喜んではいけません。
しかし、合い見積もりの中で、この業者の提示する料金が最も安ければ、ほかに値引き交渉する材料がありませんね。
そこで最後の手段が口頭でのやりとりです。

 

明確な料金提示が鍵

まず、皆さんは引越し業者の立場になってみてください。
これ以上の値引きは上司の許可をとらなければなりません。
「いくら値引けばいいですか?」とお客に訊ねたら、「できるだけ」という答えが返ってきたら困ってしまいますよね。
まさか上司に「できるだけ値引いてください」と言うわけにもいきません。
一方、「あと1万円だけ値引けますか?」、「税込みで5万円にできますか?」と言われたら、それを上司に報告することができますね。
ですので、皆さんも担当者が上司に報告しやすいように、明確な料金を提示して、「この金額まで値引いてくれたら、契約します」と約束をしましょう。
すると、担当者は上司に向けて、「税込みで5万円にすれば、契約とれます」と約定の報告をすることができるわけです。
さらに、「もし値引きできたら、この場でサインします」と付け加えておけば、担当者も安心できますね。
どんな誠実な対応、信頼できるサービスを提供しても、結局のところ料金次第だということは引越し業者も熟知しています。
値引き交渉時には、上記のようなちょっとしたテクニックを使うと、理想の料金で引越しできるかもしれません。