公共機関は必ず調査すべき

物件を選ぶ上で欠かせない条件の一つが『公共機関』です。
前回は市(区)役所の必要性の有無をご紹介しましたが、今回はさらに詳しく解説したいと思います。

 

最低限必要な病院

引越し先で必ず抑えておいて欲しいのが病院です。
病院といっても、総合病院である必要はなく、日頃お世話になる『歯科医院と内科』があれば十分です。

 

ちょっとした油断で虫歯や歯周病などができてしまうため、大人でも歯科医院のお世話になる機会はあります。
歯痛が激しいと仕事にも支障がでますので、早期発見、早期治療を心がけてください。
しかし、歯医者にかかるだけで1日有休を使うのもいかがなものでしょうか。
できれば午前中に終わらせて、午後から出社したいものですね。ですので、歯科医院が自宅の徒歩圏内にあるということはとても重要です。

 

一人暮らしをしていれば、どんな高熱を出しても面倒を見てくれる人はいません。
歩けないほど体調不良を訴えても、自分の足で病院まで行かなければなりませんね。
内科のみ受け付けている個人経営の診療所は、案外駅近くに数件はあるものです。物件を探す際には、ドアtoドアの所要時間を確認しておきましょう。

 

教育機関

子供連れの方は、自宅から学校までの所要時間も気にしなければなりません。
住宅街であれば、比較的近くにあるものですが、そうでなければ最悪電車で乗り継がなければならなくなります。
エリアによっては学校がそれほどないところもありますので、「学校くらい近くにあるだろ」と思わないようにしましょう。
また、大人の方でも資格学校、英語教室に通うことを考えているのであれば、場所を予め調査しておかなければなりませんね。
インターネットでも気軽に探すことができますが、情報が古いと閉店している場合もあるので、できれば自分の足で確かめてください。

 

スーパーの営業時間

スーパーが周辺環境の必須条件なのは想像できます。
しかし、見落としがちなのが「営業時間」です。スーパーを利用するのは会社が休みの日とは限りません。
日頃の食材や、生活雑貨など、1週間を通して利用頻度は多いはず。
会社帰りに立ち寄れる導線上にあることはもちろん大切ですが、「会社から帰ってくるころには、スーパーが閉まっている」では意味がありませんね。
多くのスーパーは10時から12時頃を境に閉店しますので、帰宅時間によっては深夜営業をやっているスーパーを見つけなければならないこともあるでしょう。

 

銀行が必要になるとき

銀行の窓口(支店)に用があるときは、高額な振込みや振り替え手続き、定期預金の預け入れなどが考えられます。
とは言え、最近はインターネットで各種手続きができるようになっていますので、直接窓口に用がある機会はそれほどないでしょう。
ただ、地方銀行はまだオンライン手続きができないところや、各種手続きを都度窓口で行うところも多いので、利用している銀行の状況(手続きの方法、ATMの数など)は一通り調べるようにしましょう。

 

公共機関は、その土地で生活する上で欠かせない施設となります。
「どうせあるだろう」と高を括って調べもしないでいると、いざ必要になったときに「なんで銀行支店が近くにないんだよ!」と慌てることにもなりかねません。
必要最低限の施設の有無と場所の確認くらいはしておきましょう。

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