業者は引越し日時が心配。それを解消すれば大幅値引きも可能!

前回は値引きの交渉術をご紹介しましたが、今回はさらに値引き幅が広がるテクニックをご紹介します。
前回の料金交渉術だと、「うちではこれが限界です」と言われたら引き下がるしかありません。
しかし、ある問題をこちらから解決してあげることができれば、交渉の幅が広がります。

 

引越しの日時は業者にとって、とても重要

皆さんは引越しの日程はすでに決まっていますか。
赴任、転勤、転職とさまざまな引越し理由がありますが、往々にして「いつからいつまでに引越し」という範囲を頭の中で描いていることでしょう。
引越し業者の最も大きな心配の種が『引越しの日時』なのです。

 

例えば7日に引越ししたい旨を引越し業者の営業担当に伝えるとします。
すると、担当は7日の引越し案件を確認することになります。
もし、7日に何も案件が入っていなかったら、そこに日程を組み込むことはできますが、それを理由に値引き交渉することは困難です。
なぜなら、業者側としては、「もし7日にこの1件しか案件がなかったら、人件費や移動費で利益が上がらないのでは」と考えるからです。

 

次に、8日に引越しを予定する場合はどうでしょうか。
担当がスケジュールを確認したところ、8日は午前1件、午後1件の計2件の引越し案件が入っていました。
すると、担当者はこう考えるのです。
「夜に組み込むか、午前と午後の案件の間に入れるか……」
「午後の案件が15時開始だから、このお客さんの引越しを、お昼頃から開始すれば間に合うだろう」
とスケジューリングを行います。他のページでも説明しましたが、引越し業者が考えることは効率です。
1日により多くの案件をこなすことを考えるのです。ですので、当然案件がいくつ入るか不透明な7日よりも、8日に無理やり組み込んだ方が利益が高いのです。

 

「引越しの日時は、○日から○日の間であれば、そちらの都合で決めていただいてかまいません」
と言い添えるだけで、担当者の顔つきは変わることでしょう。

 

長距離移動の場合の引越し術

ただし、上記の場合は、引越し先が8日の2案件の導線上になければいけません。
特に長距離案件や県を跨ぐ引越しの場合は、この手は使えません。
そこで、長距離引越しの際の交渉テクニックをご紹介します。

 

混載便を利用

例えば東京から大阪へ引越しする場合、引越し業者が発生する経費は人件費はもちろんのこと、ガソリン代や高速道路料金代が挙げられます。
これらを少しでも節約するために用意されているプランが『混載便』と呼ばれるもの。
これは東京から大阪へ移動する間に、他の引越し案件の荷物を一つのトラックに詰め込む方法です。
一つのトラックで複数案件の荷物を運ぶことができれば、トラックを案件分出す必要もありませんし、上記の経費も一台分で済みます。
その分値引きを受けることができるでしょう。
混載便はどこの引越し業者も請け負っていますが、あまり知られていないため、こちらから申し出なければならないこともあります。
混載便の場合は詰め込む案件の数にもよりますが、最大で30%〜50%程度まで料金を交渉することも可能ですので、是非利用してみてください。

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