隣人を知る必要はある?実際にあった体験談

物件選びの際に、間取りや周辺環境だけに目がいってはいけません。
灯台下暗しという言葉があるように、本当の危険はすぐ近くに潜んでいるかもしれませんよ。

 

隣人を知ることが大切

物件を選ぶさい、アパートやマンションの場合は上下左右の部屋に住んでいる人の素性を知るようにしたいところです。
しかし、近年は個人情報保護法によって、不動産屋や管理会社に訊ねても、なかなか隣人の素性を教えてくれません。
とはいえ、女性の一人暮らしの場合は多少の情報を教えてくれることもあります。
例えば、「隣はカップルが同棲している」、「学生の男性が一人暮らししている」といった世帯構成です。
もしまったく情報を入手できなければ、引越しの挨拶回りのついでに相手を確認するようにしましょう。
ただし、そのときもなるべくこちらの情報は与えないようにすることが大切です。特に女性の場合は、一人暮らしという情報を相手に与えてはいけません。
どんなトラブルに巻き込まれるか分かったものではないからです。

 

隣人に纏わる恐怖体験談

ここでは2つほど実際にあった、隣人とのトラブル体験談をご紹介します。

 

隣人は大麻を栽培

アパートに引っ越してきたAさん(27歳/男性)は一つ頭を抱えている問題がありました。
それは、ありがちではありますが、「隣の部屋の住人が夜遅くまで騒いでいる」とのこと。
複数の男性が部屋を出入りし、深夜まで騒いでいるのが日常。
しかし、管理会社に問い合わせても「そういうことは住人同士で解決して欲しい」の一点張り。
隣人とはときどき廊下ですれ違うのですが、強面の大柄の男性なので、Aさんは怖くてなかなか注意できません。
我慢するほかなかったAさんですが、その生活も数ヵ月後に思わぬ形で終止符が打たれました。
Aさんが会社から帰宅すると、アパートの前にパトカーがとまっていました。
何事か、と思って駆け寄ると、Aさんの隣人とその他数人の男性が警察官に連れられてパトカーに乗り込む姿が。
警察の人に事情を聞いてみると、「部屋のベランダで大麻を栽培していた情報が入りまして」と。
まさか隣の住人が犯罪を犯しているとは露とも知らないAさんでした。

 

カップルの喧嘩に巻き込まれた哀れな女性

Bさん(23歳/女性)は大学を卒業して、新卒社員として就職したのをきっかけに一人暮らしをはじめました。
初任給はまだ安いことから、築30年以上の古めかしいアパートに住むこととなりましたが、これが思わぬトラブルのはじまりでした。
Bさんの隣の部屋には20代後半のカップルが同棲していました。一度挨拶でうかがったので、カップルの二人とは面識があります。
帰宅時間が同じなせいか、男性の方とはよくすれ違うことがあり、軽く雑談をすることも何度かありました。
古いアパートなので部屋の壁が薄く、隣のカップルの会話が漏れてくることはBさんの中で多少気になっていました。
ある日の夜、Bさんが食事を取っていると、隣の部屋から騒ぎ声が。何やら喧嘩をしているようで、女性のまくしたてる声が響いてきました。
すると、突然Bさんの玄関が鳴ったのです。
ドキッとしたBさんですが、恐る恐る玄関を開けると、そこには隣のカップルの女性が立っていました。
「どうかしましたか」とBさんが訊ねるやいなや、突然女性がBさんの顔に平手打ちを。
「あんた、私の彼氏と浮気してるでしょ!」
女性はどうやら、Bさんが一人暮らしという理由で彼氏との関係を疑っている様子です。Bさんが必死に誤解を解こうとも女性はおかまいなしに部屋に上がりこんでは部屋の捜索。
証拠を見つけようとしているのでしょうが、無論Bさんはいわれのない罪。
その後は彼氏が必死に彼女を説得して、彼女のほとぼりが冷めたころにようやく部屋に戻ってくれました。
後日男性から謝罪された際に事情を聞くと、喧嘩をすると彼女はよくヒステリックに叫ぶとのこと。今回は度を越えてBさんに迷惑をかけた。男性ははそう言って頭を何度も下げました。
また痴話喧嘩に巻き込まれるのも避けたいと、Bさんは再び引越しを余儀なくされたのです。

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