引越しは人生の分岐点

皆さんが最初に引越しをしたのはいつのときでしょうか。
多くの方は高校を卒業して遠方の大学に入学したとき、もしくは大学を卒業して、新社会人になったときのどちらかでしょう。
次に多いのは赴任ですね。
家庭を持っていない20代の若い方は、スキル育成のためには積極的に遠方に飛ばされることがあります。
赴任期間はだいたい2年から3年程度。企業によっては1年単位で各地に赴任を命ずるところも多々あります。

 

引越しが重要な訳

引越しが重要視されている理由は主に3つあると考えられます。
一つは『高い料金を払う』ことです。
引越しの最初は家探しからはじまりますね。自分の収入と家賃を見比べて、「収入の三分の一が家賃が妥当」とはよく言われたものです。
そして、不動産屋と契約を交わすさいに支払うのが敷金と礼金。
さらに保証金や手数料、前家賃なども発生してきます。
物件を確保したら、次は引越し業者です。業者によって料金はピンキリですし、どこまで業者に任せればいいかもはじめての方には判断つきません。
何から何まで全部引越し業者に任せてしまうと、とんでもな見積もりになりそうですね。
物件選びからすべて含めると、おおよそ30万から50万程度と高額な出費になることが予想されます。
だからこそ引越しは慎重に行わなければならないのです。

 

見知らぬ土地に住むということ

いままで慣れ親しんでいた土地を離れ、見知らぬ土地に生活を移すということは、思っているよりも心身ともに疲労が蓄積します。
同じ日本といえども、場所が変われば住み方も変わります。東京から大阪へ移れば言葉も変わってきますね。
そんなちょっとした身の回りや生活の変化が積み重なっていくと、精神が病んでしまうこともあります。
周りに知人、友人がいなければなおさらです。
大学生であれば学校で友人を見つけることができますが、社会人の出張、赴任であればそうもいきません。
「休みの日くらいは会社の人と関わりたくないな」と考える人であれば、どこに行くこともなく引きこもってしまうこともしばしば。
だからこそ、引越しが決まったら気を引き締めなければならないのです。

 

人生が変わることも

引越しで人生が変わる、と聞くと大袈裟に感じますが、あながち嘘とも言い切れません。
先に説明したように、土地が変われば環境も人も変わります。
もしかしたら、「この土地は自分に合っている」とプラスの考えを持つ方もいるでしょう。
すると、赴任期間が終えても「ここに残りたい」と思うかもしれません。
会社を退職して、その土地で新しい仕事を見つけ、そこで出会う人と家庭を持つことも。
これだけみても、この土地へ引っ越したことによって人生が変わったと言うことができるでしょう。

 

引越しとは「新しい生活の門出」です。
良くも悪くも自分の今後の人生設計に少なからず影響してくることは間違いありません。
だからこそ、最初の門出を踏み外さないように、引越しに関しては妥協をしてはいけないのです。
「この土地から離れたくないな」
「会社の命令とはいえ、引越し嫌だな」
とは思わずに、「新しい生活がはじまるんだ!」、「次はどんなところに住めるんだろう!」と期待を膨らませることが、引越し及びその先の新生活をより充実させるコツとなります。

 

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