幽霊物件は本当にある

よく言われる「部屋に幽霊が出る物件」。
都市伝説のようですが、不動産屋や仲介業者に訊ねると、実際その手の物件は存在するようです。
以前、大手の仲介業者『スーモ』がその手の物件を大々的に紹介したことによって話題になりましたね。
「一人暮らしなのに一人暮らしではないような感覚にさせてくれる寂しがり屋さんにオススメのお部屋です♪」との謳い文句で、問い合わせが殺到したようです。
なかなか面白い宣伝方法ですが、「確かにうちもいわくつきの物件は持っている」と教えてくれる不動産屋も多くあります。

 

なぜか借り手が離れる物件

千葉の都賀駅は住宅街として人気の町です。
家賃の相場は駅徒歩圏内で約7万円から9万円。
その中にあるとあるマンションは、常に空き室状態。
60uの2DK。南向きで日当たり良好。駅から徒歩3分圏内。家賃6万円。
通常であれば8万円はする物件がここまで安くなっているにはわけがあるようです。
それは、「借りた人は必ず3ヶ月以内に退去を希望する」とのこと。
トラブル、事件があった部屋は『事故物件』として扱われますが、このマンションは過去を洗ってみても、それらしき問題はありませんでした。
にも関わらず、入居した住人は「なにか変」、「住んでいると言いようのない違和感がある」、「誰かいるみたい」と揃って退去希望を出します。

 

昼間に奏でるピアノ

また別の物件でも不可思議な出来事が起こっていました。
駅から徒歩5分の2階建てのアパート物件。
2階の角部屋に住んでいたA氏は一人暮らしで、日中は会社勤務のため自宅を不在にしています。
ある日、自宅へ帰ると玄関ポストに手紙が入っていました。
『下の住人の者です。昼間にピアノを弾くのをやめてください。嫁がうるさいと迷惑がっています』
しかし、A氏は日中は不在にしているので、おそらく隣の部屋じゃないかと考えていました。
それから一ヶ月の間で3回、下の住人が同じようにクレームの手紙を入れてきたので、休日にA氏は住人の部屋を訪れて、事情を説明しました。
すると、「おかしいな。最初はあなたの隣の部屋の人に手紙を出したんですよ。そしたら同じように『私の部屋にはピアノはありません。隣じゃないですか?』って言われたんですよね」との答えが。
その週の日曜日、A氏は自宅で休養をとっていると、不意にピアノの音楽が……。
急いで下の住人のもとに駆け寄り、一緒にピアノが聞こえてくる部屋を突き止めようと、すべての部屋を周りました。
しかし、ピアノを持っている家庭はありませんでした。ピアノは現在も日中のみ鳴り響くとのこと……。

 

「そんな話信じない」という方もいらっしゃるかと思いますが、不動産の担当者にそれとなく訊ねてみてはいかがでしょうか。
もしかしたら、「実はうちにも手を焼いている物件があるんですよ……」と紹介してくれるかもしれませんよ。

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